街の概況
发布时间:2017-04-13
街の概況
牡丹江市は黒竜江省の東南部の中心地に位置する街で、6つの県と4つの区に分かれている。6つの県は綏芬河、海林、寧安、穆棱、東寧、林口であり、4つの区は東安、西安、愛民、陽明である。総面積は4.06万平方キロで、人口は延べ280万人である。そのうち、朝鮮族、満州族、回族、モンゴル族を含む38の少数民族の24万人が生活している。
牡丹江市は国境にも近いし、海岸にも近いため、経済と貿易が進んでいる開放の街である。北東アジア経済圏の中心地域に位置し、ロシアとの国境線が211キロもある。ロシアの極東交通中枢であるウスリースクまで53キロ、港のウラジオストクまで153キロ、日本海までの最短直線距離はわずかの50キロであり、中蒙露経済回廊、竜江シルクロードにおいて、重要な支えとなっている。中国が対露開放の拠点である。
境内にある国道G10、G11と濱綏鉄道(ハルピンから綏芬河まで)と図佳鉄道(図們市からジャムすまで)が通っている。牡綏高速鉄道が竣工され、哈牡(ハルピンから牡丹江まで)客運専用鉄道、牡佳(牡丹江からジャムスまで)客運専用鉄道、及び既存の哈牡(ハルピンから牡丹江まで)鉄道の電気化改造などが進まれ、韓国のソウル、ロシアのウラジオストク、そして北京、上海、広州など国内外のフライトは13ラインが開通され、2時間航空経済圏はロシア、日本、北朝鮮と韓国の4カ国まで含め、中?露?韓「ハルピン?牡丹江?綏芬河?ウラジオストク?釜山」陸海連続運輸の大通路が開通され、竜江の新しい海港街となった。対露貿易は百年以上の歴史を持っている。綏芬河の鉄道と公路、東宁公路、牡丹江空港の四つの国家一類口岸を持っている。年間貨物運送量は3850万トン、年間旅客通過量は1750万人回で、ロシアで海外生産団地が7箇所作り、クロスボーダー連鎖加工企業が120社まで増えた。全市の対露貿易額は、黒竜江省の1/3以上を占め、中国でも対露貿易としては先進市である。
牡丹江市は、歴史が悠久な街である。17万年前に、牡丹江市境内に古代人類の遺跡があった。5万年前の旧石器時代の生活の跡が残っている。3000年前に、満州族の先祖である「粛慎人」がここで人類活動の新しいページを開いた。1300年前の「海東盛国」渤海国が台頭され、ここを都に建てられ、栄えた。商王朝から清王朝まで、ここは北方少数民族が生活された。満州族の発祥地の一つである。中国では三番目の朝鮮族集落である。清王朝では、罪人を流す行き先として知られている。近代山東省からの移民ブーム、新中国の知識青年の到来など、様々な文化が交わっていた。抗日連盟の女性戦士や匪賊退治で有名な楊子栄氏が戦った戦場でもあった。第二回世界大戦の最後の戦場でもあった。
民族と民俗文化、革命文化及び対露交流文化が交わり、牡丹江なりの独特な文化が成り立った。近年来、宋青松、車行、潘長江、韓庚など、牡丹江市出身の芸能人がたくさん現れ、牡丹江文化現象が成り立った。ここ数年では、《爸爸去哪》(パパどこ行くの?)、時代ドラマ《闖関東》、《智取威虎山3D》(『タイガー?マウンテン~雪原の死闘~』)などのバラエティ番組とテレビドラマにより、牡丹江市が全国的に有名になった。
牡丹江市は、自然条件に恵まれ、山も川もきれいな街である。中温帯大陸性季風気候であり、四季がはっきりしている。空気が潤い、植物の種類が多い。年間平均気温は5.1℃で、寒い冬でも暑い夏でもひどくない。東北の江南なども言われている。植被率が64%にも及び、1立方センチのナノイー平均保有量は6000もあり、高い所は10000を超えた。野生動植物の種類は2500以上で、「黒竜江省の天然遺伝子倉庫」とも言われている。
牡丹江市は黒竜江省では二番目の旅行街である。省レベルの自然保護区は9箇所、国家森林公園は10箇所、国家湿地公園は7箇所ある。観光スポットは延べ450箇所以上。火口にある「地下森林」があれば、世界最大な火口湖である「鏡泊湖」もある。雪を楽しむ「中国雪郷」を含める世界レベルの雪の名所が17箇所もあれば、国家レベルの観光スポットが59箇所もある。春に花、夏に風、秋に薬膳、冬に雪。世界旅行街連合会の初期会員であり、中国優秀旅遊街、中国旅遊競争力百強街である。
牡丹江市は、物産が豊かで、高速発展の街である。所在する北緯45度は、トウモロコシ、牛乳にふさわしいゴールドベルトである。食用真菌産業、山菜産業や牧畜業、林業などは高速に発展している。全市では、オーガニック認証済み面積は470万ムーに上り、中国オーガニック食品の都とも言われる。食用真菌の産量は、黒竜江省の1/2、取引量は全国の2/3を占め、「中国食用真菌の街」とか「世界きくらげの都」とも言われている。これらのオーガニック食品はロシア、韓国、日本及び欧米40カ国へ販売された。果物と野菜の対露輸出量は黒竜江省の70%を占めた。響水出産のお米、東寧のきくらげは世界的に有名である。34の工業業界に渡り、国内外には16箇所の工業団地(牡丹江経済技術開発区、海林経済技術開発区の2開発区は国家レベルの開発区である)、産業労働者は20万人いて、各種鉱物は43種類も発見され、グラファイトの貯蔵量は全国一である。林木の貯蔵量は2.9億立方メートルで、年間発電の50%の余裕がある。中露陸上クロスボーダー通信ケーブルの国境を超えたところである。林木、製紙、食品医薬、装備製造、新材料などの良質産業は80%を占めている。採鉱経済、次世代のIT産業なども台頭された。商業貿易、物流、旅行、金融などの現代サービス業も迅速に発展しているため、黒竜江省では地域的な消費中心街である。旅行業は年間平均20%以上の成長率を保っている。商業貿易と物流は、ロシア極東地域、吉林省の東部及び周辺街をカバーしている。全国の物流領域では、現代物流の見本街であり、地域流通のハーブ街とクロスボーダー電子取引の検証街である。
牡丹江市は、革新しつつある包容力に富む街である。近年来、発展環境の改善を経済振興のポイントとして、清廉で親しむ政商関係を築き、全市の力を合わせて、人材と資本に優しくて、発展を促す法治環境ができるように努力してきた。行政改革を深化させ、権限を委譲し、責任をはっきりさせ、公共服務機能を強化させ、ネガティブリスト制度を作り出す。行政権限を63.3% 下級機関に移管し、非行政的な認可項目はすべて廃除した。革新的に企業登録「ワンリスト」制が実施され、建設プロジェクトの認可は「一図三会」制が実施された。商事登録の時間は1時間以内に圧縮したし、一般項目、推奨している重点項目と工業項目の認可時限は30日間、20日間と15日間に短縮させた。企業苦情センターを設立し、「ワンチーム式」総合執務を実施し、「静かプロジェクト」、「門限制度」及び企業に関わる「課金リスト制」などの実施により、企業を尊敬し、愛し、助ける優しい雰囲気である。全国文明街プロジェクトの推進に従い、牡丹江市の法治建設も、信用建設も早回され、安全生産や食品安全、治安の良い街である。
牡丹江市は、振興している有望な街である。第12次五年計画期間では、牡丹江市が穏便に成長している。固定資産投資額は四年間で倍増し、社会消費品小売総額は五年間で倍増し、経済総量が黒竜江省で第3位に躍進できた。2016年、GDPと大規模工業の成長率は黒竜江省で第3位になった。固定資産投資の成長率と社会消費品小売総額の成長率は黒竜江省でトップになっていた。全国唯一の中露友好合作見本街と指名され、国家レベルの老朽化工業区改造検証スポット、国家レベルの新型都市化総合検証スポット、国家レベルの新エネルギー見本街、国家レベルの民営経済改革見本街などと指定され、税制、金融、投資、対外貿易などにおいて優遇され、国家レベルと黒竜江省レベルとも地位が上がりつつある。これからの五年間において、習近平総書記の指示、特に黒竜江省に対する二回の特別指示に従い、改革開放を深化させ、工業立街と革新駆動に基づき、産業高地を築き、牡丹江市の全面的な発展を迎える。
どうぞ、文明、開放な牡丹江市へ。